ユーザーインタビュー 青江信明さん「Balanceを使うことで心や身体の状態をチェックしています」

ユーザーインタビュー 青江信明さん「Balanceを使うことで心や身体の状態をチェックしています」

Amazfit T-Rex Ultraフィールドテスト座談会 「旅ねしあ」 読む ユーザーインタビュー 青江信明さん「Balanceを使うことで心や身体の状態をチェックしています」 1 分 ユーザーインタビュー 柴田聡さん「仕事もランも背伸びをしないこと」
「ヨガ」と聞いてイメージするものは? 
ストレッチのような動き、ダイエット、寝る前のリラックスなどひと口に「ヨガ」と言っても、無数の種類(流派)がある。


神奈川県・茅ヶ崎市でヨガインストラクターをしている青江信明さんは、学生時代から身体を動かすアクティブなスポーツを経験。そんな中、40歳を過ぎたころに出会ったのは、クリパルヨガという「内面」を重視するスタイルのヨガだったという。





「ヨガにはストレッチのように身体を伸ばして、難しいポーズをとるイメージがありますが、クリパルヨガは呼吸をしながらポーズをとっていく中で、今、自分に起きていることに意識を向けていくことに集中していきます。ポーズはとりますが、それだけを重視するのではなく自分にアクセスして"自分を知ること"を目的としています(青江さん)」


"自分を知る"


言葉にするのは簡単だが、なかなかできるものではない。しかしその簡単にはできないところが青江さんを引き付けたのかもしれない。初めて行ったのはクリパルヨガではなかったというが、そのヨガで形だけ、ポーズだけはできたが、その先にある、ポーズ以外の部分に次第に興味をもつようになった。





「当時はヨガをスポーツ的に考えていたと思います。スポーツはできる、できないを基準にすることが多いと思うんですよね。私はスノーボードも好きでシーズンになると毎週のようにゲレンデに通っていたことがありますが、その時は上手く滑ること、技を決めることを基準に滑っていました。もちろんそれはそれで良いと思いますが、クリパルヨガを通じて別の評価する"軸"があることに気づかされました」


青江信明さん(左)とパートナーのひろみさん。共に米国クリパルセンター公認ヨガ教師の資格をもつ。



呼吸&瞑想のエクササイズも




ヨガのセッションならいざ知らず、なかなか一人で行うのが難しい"自分を内観して知る"ということ。それに役立ちそうなのが、スマートウォッチ「Amazfit Balance」。あらかじめ機能の中に「呼吸のエクササイズ」が搭載されていて、さらにスマートウォッチには「Meditation(瞑想)」アプリを追加することも可能だ。





「Amazfit Balanceを使う前は、こういったデバイスは使ったことがありませんでした。でも使ってみるとヨガのセッションの中で心拍数の上下が分かるのは興味深いですね。自分の中でポーズがしっくり来ていない時に身体がどう変化しているのか、その指標になっているのは新しい発見でした。まだ使い始めたばかりですが、長いスパンで記録していくと、心や身体が乱れているタイミングがより分かるようになるかもしれないですね。データもかなり蓄積できるので、その日1日というよりも、1ヶ月、1年とか長くデータをとっていくと分かるものが増えていくかもしれない」





データを収集する、ところでいえば、睡眠についても欠かさずチェックするようになったという。
「元々、睡眠はしっかりとるタイプでしたが、これを使うようになってから長く寝るようになりました(笑)。なんとなく"長く寝よう"と思っていたものが、可視化されるとよい数値のまま保つようにしようと考えますよね。これも使ってみて面白いところでした」

趣味のランニングでも使用




ヨガのほかに、スノーボード、サーフィンと日常的にさまざまなスポーツを楽しんでいる青江さん。近ごろはランニングの楽しさにも目覚めたという。
「以前から走ってはいたんですが、このスマートウォッチを使うようになってから、より走ることも楽しくなった気がします」





「ディスプレイサイズが大きく、視認性の高さも気に入っているポイントです。距離やペースが分かると面白いものですね! そんなに長い距離ではないですが、自宅近くで大会にも出ています。走っている途中でも操作が楽ですし、何しろ老眼でも見やすい(笑)」



"ヨガ"を色々なものに落とし込む

現在、さまざまなスポーツを楽しんでいる中で常にベースとしてあるのはヨガだという。クリパルヨガはポーズだけではない、ということを先述したが、自分の動きやメンタルの状態を見つめながら、スポーツを行っている、そんな状態なのだろう。




「ヨガのポーズをとっているときは、身体も心もリラックスしているのですが、その状態を身体を動かしているときにも再現したいと思っています。そういういわゆる"脱力"した状態をいつでもできないかと。脱力した状態はヨガをしている時の状態にも似ていると思います。実は合気道もやっているのですが、達人になってくると脱力した状態で身体を動かしているんですよ。トップアスリートでも脱力している人と、そうじゃない人の違いは見て取れます。
ヨガは自分だけを見つめればいいですが、合気道には相手がいますし、波は自然が相手。さらには仕事をしているときにも"脱力"できるといいですね」
その領域まで到達するには長い道のりがありそうだが、Amazfit Balanceで収集できる客観的なデータとともに、心と身体を見つめることで到達できるかもしれない。


●青江信明さん
ヨガのほか、サーフィン、合気道(参段)、ジョギング、スノーボード、ハイキング、トランポリン、けん玉までさまざまなアクティビティを日々行う。神奈川・茅ヶ崎市にある自身のスタジオ「RainbowYogaRoom」のほか、各所でヨガのセッションを開催中!https://rainbow-yoga-room.amebaownd.com/


取材・撮影/今 雄飛