こころと身体を整えるバランスウォッチ 「Amazfit Balance」最新アップデートを実施

こころと身体を整えるバランスウォッチ 「Amazfit Balance」最新アップデートを実施

スマートウェアラブル市場をリードするグローバル企業であるZepp Health Corporationは、同社のライフスタイル特化型スマートウォッチモデルである「Amazfit Balance(アマズフィット バランス)」を2024年5月24日(金)に第五回目となる大幅なOTAアップデートを実施したことを発表いたします。今回のアップデートではAmazfit Balanceに心拍変動(HRV)機能やランニングパワーの表示、ハーフ&フルマラソンサポート機能、ワークアウトモードの増加、オフラインマップ機能の改善が実施され、よりユーザーの方々に使いやすくなりました。

 

心拍変動(HRV)機能

心拍変動 (HRV: Heart Rate Variability) とは、心拍間隔の周期的な変動のことです。実は心拍と心拍の間隔というのは常に一定ではありません。拍動してから次の拍動までの間隔は心拍間隔が短くなったり長くなったりします。この心拍間隔は、変動しているのが正常な状態です。その心拍と心拍の時間間隔の変動を測定することが、健康とフィットネスにおいて重要な役割を果たします。HRVは、『自律調節活動を表す指標』とも言えます。 HRVを知ることで、自律神経をコントロールできるようになります。

HRV は、身体の回復状態、ストレスレベル、運動後の回復状態をモニターするために使用することができます。一般に、HRV が高いほど心血管系の機能とストレス抵抗性が優れているとされています。

HRVが高い=副交感神経の活性度が高く、過度な疲労がない心身がリラックスした状態。

HRVが低い=心身に疲労がたまり自律神経が乱れた状態。無理をすると怪我に繋がりやすい。

そのため適度にHRVが高い状態でトレーニングすることで、パフォーマンスの向上やケガを防ぐことに繋がります。

そのために就寝時にスマートウォッチを装着してHRVを定期的に把握することで、自分自身のHRVのベースラインを把握することが重要です。そして自分の身体の状態を把握しながらトレーニングを行い、効率よくパフォーマンスを向上させていくことが重要です。

 

ランニングパワー機能搭載

ランニングパワーとは、ランニングに必要なパワーをワットで表したものです。ワット数が高いほど、一歩ごとにより多く走るためのパワーがあることになります。多くのランナーが参考にしているペースや心拍数は、気温、風、勾配など、環境の影響を受けて変動します。また心拍数はコンディションや緊張の度合いによっても変わるため、運動の実際の強度を把握するためには不十分です。実際にランニングをする際に、スマートウォッチ上でランニングパワーを意識しながら走ることで、どこまでセーブしてどこでアタックするかなどの戦略に役立てることができます。そしてランニングパワーをモニターできれば、自分の努力の度合いをリアルタイムで把握することができます。またランニングパワーをトレーニング指標として活用することで、自身のランニングフォームやパフォーマンスに対する理解を深め、より効率的なトレーニングが実施できるようになります。

 

Zeppコーチのハーフマラソン&フルマラソントレーニングプランの追加

Zepp Coachのランニングプランには、ハーフマラソンとフルマラソンのトレーニングプログラムが追加され、挑戦し続けるユーザーをサポートするように設計されています。このトレーニングプランを設定するためには、「Zepp APP→ ワークアウト→Zeppコーチ」という手順で設定することができます。

既存のZeppコーチの使用方法について下記を参照ください。

https://www.amazfit.jp/blogs/upyourgame/zeppcoach

 

ワークアウト機能の追加

都市型アスリートのための新しいスポーツとして人気のある「ボルダリング」と「インドアロッククライミング(屋内ロッククライミング)」という2つのワークアウトを選べるようになりました。

 

オフラインマップに道路標示が追加

Amazfit Balanceは、前回のアップデートから、屋外スポーツモードでは、事前にダウンロードしたマップをウォッチ上に表示できるようになっています。そして地図上でのルートナビゲーションにも対応しています。今回のアップデートで、新たにオフラインマップ上に道路名が表示されるようになりました。ワークアウト中にルートを、より簡単に認識できるようになります。

オフラインマップ機能については、下記のページをご参照ください。

https://www.amazfit.jp/blogs/upyourgame/offline-map

 

オフラインマップがスキーマップにも対応

既存のオフラインマップ機能にスキーマップ機能が追加されました。スキーリゾートの近くにいてスキーモードがアクティブになると、オフラインマップのページに自動的にスキーマップが表示されます。スキーマップ機能が搭載されている機種は、Amazfit T-Rex Ultra、Amazfit Falcon、Amazfit Cheetah Proです。

スキーマップに対応したスキー場については、下記の地図ご参照ください。

https://www.opensnowmap.org/